６月２１日（土）ポリテクセンター鹿児島にて、鹿児島電気工事業協同組合主催、第１１回鹿児島市若年者育成技能競技大会が開催されました。この大会は、鹿児島市内の電気工事業を生業とする会社から経験年数の短い電気工事士のみなさんが出場して技能を競う大会です。

今年は２名の学生が出場しました。

縦横1.8ｍという大きな板への配線作業、そして制限時間3時間という厳しい条件の中、若年者育成競技大会の電気工事部門、本当にお疲れ様でした。学校での練習を重ね、本番に臨みました。

会場の熱気や本番の雰囲気に圧倒されながらも、それぞれが全力を尽くしたことと思います。力を出し切れた学生も、悔しい思いをした学生もいたかもしれませんが、この経験は間違いなく2人にとって大きな財産になるでしょう。

大会出場が決まってからの1ヶ月あまり、目標に向かってひたむきに取り組んだ時間は、2人の技術力だけでなく、精神力も大きく成長させたはずです。自ら目標を定め、それに向かって努力したという経験自体に大きな意義があり、それが2人の自信と今後の活力になることと思います。

この貴重な経験を胸に、これからも様々なことに挑戦し、素晴らしい電気工事士として県内で活躍することを心から願っています！

競技開始

設計図に基づいて基準となる位高さを決める作業

大きく成長した一ヶ月

作業完了！！

表彰式