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第一級陸上無線技術士合格おめでとう!

電気技術工学科1年生の弥冨くんと的場くんが昨年11月に実施された第一級陸上無線技術士試験に合格してその免状を手にしました。

昨年は、コロナウィルスの感染拡大から本来7月に実施される予定だった無線従事者国家試験が中止になりました。二人はこの資格を使ってそれぞれ警察庁技官と国土交通省航空管制技術官の採用試験を受験したいと考えていますので、その中止の知らせは大きな衝撃でした。しかし、11月に臨時試験が実施されたことにより1月に実施予定の試験を待たずに第一級陸上無線技術士の免状と国家公務員採用試験の受験資格を得ることができました。

11月の臨時試験では1年生6名が受験しました。そのうち二名が合格し、残り4名は惜しくも完全合格(4科目合格)には至りませんでした。しかし、この試験は科目合格の制度があって有効期限も3年ありますので1回で合格する人の方が少ないと思います。

4名のうち1名は3科目合格、2名は2科目合格でした。一年生の場合試験までの準備期間が短いので2回に分けて準備をするのも一つの方法と考えています。4名は今月18日から21日にかけて実施される試験に再度挑戦します。みんな頑張れ!

電気技術工学科では、第一種電気工事士や電気主任技術者のような強電分野の資格だけではなく、このように弱電分野の資格にも挑戦しています。

第一級陸上無線技術士とは
この資格は、すべての無線局の無線設備を操作できる、いわば無線技術士の最高峰の資格です。実際その試験レベルは大学の工学部卒業程度と言われています。
また、資格所有者は中学校及び高等学校の臨時免許(助教諭)が取得可能になるほか、3年以上の実務経験がある資格保有者であれば高等学校教諭1種「工業」、中学校2種「職業」の教員免許が取得可能というスーパー資格です。

上記だけでも大きなメリットだと思いますが、この資格を取得すると更にどのようなメリットを得られるのかをお話しさせて頂きます。

〇 官公庁の試験を受けやすくなります。

例えば警察庁技官を受験するには国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)を受けて合格する必要があります。この場合は 基礎能力試験、専門試験、論文試験・人物試験など多くの試験を受けて合格する必要があり、そもそも大学卒業程度(大学卒業または卒業見込み)でなければ受験できません。

第一級陸上無線技術士の資格を利用した場合は

 ● 警察庁技官
   (資格保有者は、書類審査と作文、面接のみの試験)

 ● 国土交通省航空管制技術官
   (資格保有者は、書類審査、面接のみの試験)

のように、採用試験までのプロセスが簡単になります。(試験内容は過去の例です)、つまり国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)合格と第一級陸上無線技術士合格が同等に扱われていることになります。

〇 関連する資格試験の一部試験免除などの特典が得られます。
例えば工事担任者試験(電気通信回線と端末設備等を接続するために必要な資格)電気通信主任技術者試験(電気通信ネットワークの工事、維持及び運用の監督責任者としての資格)などです。

今回合格した二人は、電気通信通信技術者試験を一部試験免除申請して受験します。